igomasの部屋

どうも、igomasです。ウルトラマンファン。ヒーローより怪獣、悪役が好き。今日も今日とて「悪役」考察♪

ウルトラマンZ第15話感想 劇薬てんこ盛り

 皆さんこんにちは、igomasです。ウルトラマンゼット第15話感想、やっていきましょう。今回登場する怪獣は、虚空怪獣グリーザ

 グリーザは、ニュージェネレーション3作目、ウルトラマンエックスのラスボスを飾った怪獣で、その圧倒的な強さにより、視聴者に強烈な記憶を植え付けた、伝説級の怪獣です。その存在は虚無。無ゆえに、こちらからの攻撃は通らないが、グリーザからの攻撃は通る、近くにいるだけで、無のオーラ(ダークサンダーエナジー)で並の怪獣が発狂して暴れ出す、と、設定だけでもかなりの強豪。劇中では、UNVERネバダ支部を一瞬で破壊、Xio海上艦隊をも軽々と撃退し、主人公達のいるXio日本支部を襲撃。最後にはウルトラマンエックスを倒し、サイバーゴモラや戦闘機などの援軍もあっさりと退けたその絶望感は記憶に新しく、まさに平成のゼットンとも言える大活躍を見せてくれました。

 またグリーザはその奇妙な動きと多彩な技の魅せ方が素晴らしく、特撮面でも高い評価を受けた怪獣です。グリーザの光線はかのスペシウム光線を描いた飯塚定雄氏が手がけており、圧巻の出来となっています。また本編でも述べますが技が非常に多彩で、中には胸部から無数の手が伸びてくる、といった奇妙なものもあります。この技の数々が、グリーザの魅力を押し上げていると言って良いでしょう。

 そんなグリーザは、私igomasがニュージェネ世代で最も好きな怪獣の一体で、それだけ思い入れもある怪獣です。並の画では満足しませんよ、田口監督。素晴らしいグリーザ戦を見せてくれることを、期待しています。

 今回は、かの第7話を越える劇薬てんこ盛り回ということもあり、どれだけ上手くこれらの要素を捌いていけるかが、鍵となりそうですね。それでは早速、本編を見て参りましょう!

 

 

《第15話》

 冒頭、朝倉リクのカットからスタート、宇宙船がグリーザの異常な数値をキャッチ。一方地球では、工事員が雑談中、不敵な笑い声が響き渡り、いよいよ満を辞して、グリーザ登場。OPが始まります。今回の監督は、先述の通りメイン監督の田口監督。前回ブルトン回でたぐいまれなる日常パート力を見せつけてくれたわけですが、今回はどんな画で魅せてくれるのか。
 OP明け、ストレイジではハルキとヨウコ先輩の腕相撲シーン。「筋トレが、筋トレが足んないんだぁ〜」とハルキがダンベルを掴むや否や、ヨウコ先輩もダンベルを手に取り、楽しげ。隊員達ののほほんとした雰囲気、というのは、一つには主人公達のキャラ付けという役割もありますが、後から現れる脅威、絶望との対比、という役割も持っていますよね。和気藹々とした楽しげな雰囲気が、一転して絶望へと変わる。ウルトラマンレオシルバーブルーメ回に代表される演出の仕方ですが、こういう強豪怪獣登場回とは相性が良い。
 ユカは作業中の工事員の失踪をヘビクラ隊長に報告。ヘビクラ隊長もまた、この失踪事件を重く受け止め、捜査の必要性を感じます。
 更なる筋トレのため外に出たハルキは、地下駐車場のようなところで、リクからの通信を受信。ブルトンを倒した影響で、宇宙の穴、グリーザが出現したことが判明します。

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 直後、空中に第一形態のグリーザが現れ、第二形態に変化し着地。グリーザ、着地とともに周囲のビルをなぎ倒す様が、実にかっこいい。
 一方のストレイジも、このグリーザ出現を観測。キングジョーは未だ復旧せず。「ならウインダムで出ます」というヨウコをすぐさま静止し、「死ににいくようなもんだ」、と言うヘビクラ隊長のその顔つきからも、グリーザのヤバさが伝わり、好演出。
 言わずもがなですが、今回のグリーザ特撮がもう最高で、第二形態の不気味な飛び方、時には第一形態へと変化しながらビルを破壊してゆき、と凄い特撮技術。やはり惜しみない破壊は良いですね。
 到着したリクとハルキは、グリーザ迎撃に向かいます。この同時変身もまた圧巻で、ゼットとジードの変身カットを上手く融合させた良演出。ゼットの変身カットにジードの変身カットが割り込んだと思ったら、今度は逆にゼットの変身カットが割り込んできて、と、めくるめく凝った演出が素晴らしい。
 続けてグリーザ第二形態との戦闘シーン。これもまた圧巻ですね。その存在が「無」ということもあってか、ゼット、ジードの攻撃をいともたやすくかわし、これまた謎の背中からの攻撃。グリーザは背後への攻撃も強い、ということを一目で示せるのは良いですよね。強者たるにふさわしい、良い技だと思います。平成ならではのグニュン、とした瞬間移動もかなり好きで、平成怪獣のいいとこ取りみたいな技のチョイスがほんと良いんだこれが。
 実態が全くの無、とは言いながらも、時折ウルトラマンの攻撃が当たったりするのがまた謎ですね。存在理由も発生原因も、生態も何もかもが不明で、まさに「怪獣」と形容するに相応しい。ちなみに、今回エックスの時よりかはウルトラマンの攻撃がグリーザに当たっているように思えましたね。これは意識してのことなのか、気のせいなのか。
 圧倒的な強さのグリーザに、全く歯が立たないゼットとジード。とそこへ、ジャグラーが参戦。ゴルザ、メルバ、超コッヴのメダルを使い、トライキングへと変身します!
ですよね〜
 以前の記事でも書きましたが、プレバンのダークライザーにファイブキングを構成する怪獣のメダルがついてくるのは、つまりそういうこと。

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  突然のジャグラー(ファイブキング)参戦に対し、ジードがあっさり、「あの怪獣は、手を貸してくれるのか?」と仲間と認識。
 この辺りの、味方の怪獣がいるのか、みたいなテーマはグリーザ編が前後編だともう少しじっくり描けたのでしょうが、兎に角今回要素がてんこ盛りなので、一部省略している箇所があってもやむなし。ちなみに補足すると、ここでこのセリフをハルキではなくリクに言わせたのは良い演出だと思っていて、つまりジードは怪獣と共闘したことがある(グルジオレギーナ)からあっさり納得できた、ってことですよね。気配りがいい。
 とはいえ3人がかりでもてんでだめで、またまたグリーザさんお箱の豪音波攻撃で圧倒。ジャグラーさんは、闇の力、もうちょっとお借りするぜーっ、とガンQ・レイキュバスのメダルでファイブキングへと変身。グリーザを吸い込もうとするもこれも全く歯が立ちません。
 ジードはゼットに自身のメダルを託し、「宇宙の穴を塞ぐにはそれを縫う針が必要、それはあの穴の中にしかない」と言ってグリーザの中へと飛び込むのでした。ジードが怪獣の中に取り込まれるのは、キメラベロス以来ですかね。
 ジードがグリーザの中へと飛び込む直前、地味に大爆散を噛ましているジャグラーもといヘビクラ隊長。ボロボロのヘビクラ隊長が、ストレイジに帰還。心配がるヨウコ先輩とユカに、「階段で転んだ」とごまかしてますが、ごまかし切れないくらいかなりダメージ受けてまいす。
 このままではジードを助けられない、と危機感を抱く一同。悩むハルキ。とそこへ、ゼットのインナースペースが出現。驚いて飛び上がるハルキが、かわいいですね笑
 ゼットはグリーザにどう立ち向かえばいいかについて、ハルキに話します。グリーザを縫う針は、グリーザの中にしかない、グリーザの向こう側の、無の世界に行けば、ジードを助けられるかもしれない。ハルキは早く無の世界に行ってジードを、リクを助けようと言うが、ゼットはそれを静止します。「そんな簡単じゃない。無に飲み込まれないためには、理屈を超えたパワーが必要だ。それこそゼロ師匠とジード先輩、あとは、先輩のウルトラやばい父親、ウルトラマンベリアルのメダルを、組み合わせるとかな」ん?「この中には?」「ない、そもそもベリアルのメダルなんて存在しない」「じゃあ、無理じゃないすか」んんん?ここが今回の話の一番まずい部分で、いつの間にか、話の方向性のすり替えが行われているんですよね。グリーザを倒すためには、理屈を超えたパワーが必要。それに対し挙がったゼロ、ジード、ベリアル、というコンボは、あくまでゼットが提案した一例でしかなく、他にも理屈を超えたパワーを生み出すコンボはあるはずなんですよね。先例を挙げるなら、コスモスとジャスティス、とか、ゼロ・コスモス・ダイナとか、メビウスウルトラ兄弟一門とか、理屈を超えた力の組み合わせは、いくらでもあるのでしょう。本来の流れなら、グリーザを倒すために理屈を超えた組み合わせが必要→一例としてゼロ・ジード・ベリアルはどうか→ベリアルのメダルはない→じゃ持っているメダルで別の組み合わせを考えるか、と普通なるはず。しかしながらいつの間にか、ゼットとハルキの間で、ゼロ・ジード・ベリアルの組み合わせしかない、ベリアルのメダルなしにグリーザには勝てない、ということになっている。これが、話の方向性のすり替え、というやり方です。なぜこんなことをするのか、というのは考えてみれば実に簡単なことで、こうすることで「ジャグラーと一緒にベリアルのメダルを取りに行く」という後のシーンとの接続がスムーズになるからなんですよね。ゼットとハルキが、持っているメダルで究極のコンボを作り出す、というのは正直絵面的にあまり盛り上がらず、それならジャグラーと一緒にカブラギからメダルをカツアゲする流れの方がいっとう面白く、そこに接続するためには無理にでも話の方向性をすり替えて、「ベリアルのメダルがないと勝てない」かのように描こうと、こういった逆算的な考えが働いたのだと思います。こういう手法はよくやるし、あまり批判するのも酷ではありますが、とはいえこの方向性のすり替えが、今回やや露骨に思えました。もう少しスムーズな流れなら、ベリアルメダル争奪戦もより面白いものとなっていたのかも。とはいえ、尺の都合によりこうせざるを得なかった、という製作側の事情もあるでしょうから、これ以上深掘りするのは避けておきます。
 インナースペースから出てくると、そこにいたのはジャグラスジャグラージャグラーに誘われて、ついて行くことに。ハルキとジャグラーが同じ車に乗ってるのは、ちょっと、シュールですね。ジャグラーがカーナビみたいになっていたのも、コミカルで面白かったです。
 2人が向かった先は、カブラギシンヤの研究室。銃撃戦の後、あっさり捕まるメインヴィラン(笑) そして割と簡単にベリアルのメダルを渡して去るという、なんとも味気ない敗北。本人は楽しげに笑っていますが、完全にジャグラーの手の上で踊らされているわけで。所詮奴はメインヴィランの器ではなかったか……
 手に入れた3枚のメダルを手にすると、ライバル同士のメダルが共鳴して、ウルトラパワーアップ。3人のメダルが光り輝きます。ゼロビヨンド、ジード、ベリアルアトロシアス。これらを使い、ハルキは新形態へと変身しようとしますが、案の定ベリアルメダル、変身拒否
 一方ジードは無の世界にて宇宙の針に触れ、というか宇宙の針に刺されます。それに反応してか、グリーザが活動を再開。グリーザのレッキングバーストが炸裂。これがまた凄いですよね。オーブのフラフラ演出を彷彿とさせますが、ジードがゆらゆら揺れて、グリーザと共にレッキングバーストを放つ。その破壊力からも脅威が見て取れます。このシーンはかなり好きなカット。
 ハルキはゼットと共になんとかベリアルのメダルを装填し、新たな姿、デルタライズクローへと変身。凄まじい力の余波でジードがグリーザから引き離されます。
 引き離されたリクが、デルタライズクローを見て「黄金の、嵐」と急にポエマーになるのが、とてもジード。
 デルタライズクローとグリーザとの熱いバトルが展開。ゼットはグリーザの胸部から体内に手を入れ、取り出したのはなんとベリアル!ではなく、ベリアルの頭をした武器、ベリアロク。Twitterでもかなり物議を醸していた、異色の武器ですね。
 ゼットはベリアロクを手に戦おうとするも、剣が地面に突き刺さって抜けない!ゼットが「早く抜けやがりなさいよ」と言うのに対し、「一緒に戦う仲間だから」とハルキが律儀に挨拶すると、ベリアロクは再び「俺様を手にしてお前は何をする」と問い、宇宙の穴を切る、という試みに興味を持ったのか、やる気を出して共に戦います。この辺り、尺の都合もあってかベリアロクの離反とかそういう話は後回しの模様。
 グリーザ、光線を放つも、ベリアロク、食べた!ベリアロクは光線を跳ね返し、グリーザに当たって爆ぜます。この爆発も、青色の火花を使っており、綺麗な演出。ほんと綺麗な青色が出てますよね。原料は銅化合物なのかガリウムなのか非常に気になるゲフンゲフン。
 グリーザ撃退専用武器ということもあってか、ベリアロクの効果は絶大で、切られた傷口がぱっかりと開き、グリーザが余計に意味不明な怪物になってましたね。必殺攻撃をくらい、虹色の光を放ちながら爆散するカット。着地がまた美しい。
 シーン変わり、ジードライザーが修復したことで、リクはプリミティブの力を取り戻し、メダルをハルキに託すのでした。ジードが去った後の地球は、こうしてまたゼットへと託され、ハルキは使命感を胸に、エンディング。

 というわけで第15話、劇薬てんこ盛り回でした。グリーザの脅威、ジード参戦、ジャグラー参戦、新たな力デルタライズクロー、新たな武器ベリアロクと、要素があまりにすさまじく、若干強引なところや端折ったところも見受けられましたが、全体としてとても良くまとまった逸品でありましょう。今回特にグリーザの脅威が魅力的に描かれ、エックス戦に負けず劣らずの大迫力バトルでありました。エックス当時では市街地での戦いがなかったものですから(グリーザがそもそも市街地戦を装丁してデザインされた怪獣でもないのでしょうが)、今回昼夜の市街地グリーザ戦が見られたことは非常に嬉しかったですね。まぁなかなか現状では田口監督にしか描けない怪獣ということもあり、またテレビで見たい気持ちが半分、下手に使って欲しくない気持ちも半分、といった心境です。少なくとも昭和のゼットンや、平成のハイパーゼットンのような、明らかな格落ちだけは今後避けたい怪獣ですね。

 グリーザを倒す鍵となった、宇宙の穴を縫う針、ベリアロクですが、言わずもがな、これと同じ役割を果たすのが、エックスのエックスラッガーということなのでしょうね。宇宙の穴を縫う針が、エックスの因子に触れ合えばエックスラッガー、ベリアルの因子に触れ合えばベリアロク、といった形で実体化し、それによりグリーザが倒せるようになる、ということですね。恐らくは現状この「宇宙の穴を縫う針」がなければグリーザは撃退できないわけで、これもグリーザが今回強豪怪獣であり続けられた要因なのでしょう。また、エックスでは第三形態となったグリーザ、今回は第二形態の時点で、第三形態を残して敗退ということで、今回のグリーザも、展開によってはまだまだ強くなり得たと考えると、なかなかに脅威ですね。

 今回個人的にはデルタライズクロー登場時の、ジードの「黄金の、嵐」発言がツボで、結構ポエムチックな語りが劇中入ってくるジードテレビ本編を彷彿とさせ、なかなかお気に入りの台詞。個々のキャラを上手くキャラに合いそうな役回りにさせるという采配は、見習いたいところ。

 次回、新怪獣(といっていいのか、ほぼハリボテ怪獣ですが)メツボロス登場。ルーブ本編からは久しぶりの登場となりますが、次回どんな風に魅せてくれるのか、楽しみです。ベリアロクとの掛け合いも、楽しみ。

 それでは、また次の記事でお会いしましょう、igomasでした!

 

【補論】ベリアロク

 さて、今回登場したベリアロクでありますが、Twitterでも非常に物議を醸し、発表当時は様々な論争が繰り広げられていましたね。ウルトラマンベリアル自体は、初登場時から、様々なバラエティー番組でコミカルな一面を見せたり、円谷公式のウルトラマン列伝などでも、コミカルな言動があったりと、割と緩さも兼ね備えたキャラではあるのですが、それにしても今回やり過ぎではないかと、一部から叩かれていたようすね。そもそも剣に顔がついている、という絶妙なダサさが、仮面ライダー系のアイテムを彷彿とさせ、仮面ライダー特有の(良い意味でも悪い意味でもある)一種の悪ノリが、ウルトラマンにも浸食してきているのではないか、という意見もあったものです。仮面ライダーのノリは仮面ライダーで、ウルトラマンのノリはウルトラマンで、という棲み分けが大事、というのは納得。まぁさすがに今回の一件は、仮面ライダーのスタッフがウルトラマン玩具に関わったとか、そういった大きな問題ではないのでしょう。これといった確証もないですし。

 また玩具版では、ベリアロクに喋る機能がついていて、「寝る前にはこれだ!デスシウム歯磨き!」といったネタ台詞も収録されている、というのも話題になりましたね。デスシウム歯磨き、なんとも面白い響きです(笑)

 ちょっとネタに走りすぎた武器、ということで論争になったベリアロクですが、私の意見はウルトラマンギンガの頃から変わっていません。私の基準は「武器としてまともならオッケー」。

 というのも、ギンガSのシェパードンセイバーの頃から、玩具展開と足並みを揃えようという販売戦略が見え見えで、どうも劇中で使われている武器が、武器でなく玩具にしか見えない。玩具が劇中武器のデフォルメなのではなく、玩具に合わせて劇中武器をデフォルメしている。シェパードンセイバーも、剣というよりかは、結構玩具っぽかったですもんね。それ故、ウルトラマンが武器を手に戦っていても、正直玩具で遊んでいるようにしか見えず、悶々とした日々を過ごしているわけです。最新作のウルトラマンゼットでも、前にバロッサ星人回で、「武器として使っているゼットライザーの裏面の塗装省略が安っぽい」と言ったように、どうもウルトラマンの劇中武器が、安っぽい玩具に見えてしまっています。ですから、現状の私は、とにかくウルトラマンが劇中で持っている武器が、玩具ではなく武器として認識できればもはやデザインはなんでもオッケーで、ですから今回もベリアロク発表時はベリアルの頭ではなく刃の方のとがり方を見ていましたw 玩具展開に合わせて刃長が短いものの、切れ味自体は悪そうでもなく、まぁある程度は武器として見られそうだからだいたい満足、といった感じでした。

 あれっ、おかしいな。「ベリアロクのベリアルの頭についての論争」の話をしていたのに、私が頭ではなく刃の方を見ていた、という話からいつの間にか「ウルトラマンの武器の商品展開論」の話に移り変わっている。あっこれが話の方向性のすり替えか!というところで、今回の補論でした(笑)