igomasの部屋

どうも、igomasです。ウルトラマンファン。ヒーローより怪獣、悪役が好き。今日も今日とて「悪役」考察♪

ウルトラマングレート感想7~9話

 皆さんこんにちは、igomasです。かなりあっさりとですが、グレートの雑感7~9話。

 ゴーデス及びゴーデス細胞の脅威が去った後の地球でも、絶えず怪獣災害は発生しており、後半では人類の悪行やら環境問題やらの方向性で進む様子。ゴーデスがあまりに重大なポジションを占めていたが故に、後半に苦労が見えます。

《第7話》

子供は驚くほど強い生存本能を持ってる by隊長
 え、隊長ってそんなこと言う人でしたっけ?今作、隊長の立ち位置が未だ掴めず、第七話。
 文化の違いからなのか何なのか、隊長が堅物なイメージと隊長らしいイメージとが混在しており、どう捉えていいのか分かっていません。
 怪獣のデザインは、嫌いでもないが好みでもない、みたいな感じ。

 

《第8話》

グレートとの会話、他の隊員に筒抜け
 しかも仲間からは独り言扱いって……笑
 グレート視聴の中で1番楽しみにしていた回、マジャバ回。昆虫怪獣の代表格でもあり、グレートを代表する一体ですよね。どことなくマジャバの名がマガジャッパやマジャッパに似ていることもあり、親近感があります。
 冒頭、農薬に対する問題提起的な始まり方。環境問題重視のグレートらしい展開。直後、飛行機の横をビュイィンと、いやほんと、ビュイィン以外の擬態語が思いつかないくらいビュイィンと、マジャバが登場。あまりに高速で動くもんで笑ってしまいました。

 違法農薬により巨大化したイナゴがマジャバの正体なわけですが、友人の死を悼み協力しようとしてくれる、農家の太っちょさんが、使用者から絶えず妨害されるってのがこう、可愛いけども、それで尺稼ぎされてる感があって複雑。
 卵を守ろうとするマジャバが大変印象的で、けなげでしたね。巨大化戦闘は今日もあっさり目。グレートはグレートで、若干体幹が良くなった印象。

 

《第9話》

 電脳植物との対決回。とにかく展開が早く、早々にして黒幕が誰なのか、敵が誰なのかがあっさり分かってしまうのも、実にグレートらしいです。

 今回の話、電脳植物に洗脳され、特殊な酸素のもとでしか生きられない、ベゴイドという名の植物人間が多数尖兵として登場するのですが、彼らのタンクトップ姿が実にシュールで、印象的でした。ジャックシンドーにもあっさり負けるし、外の空気を吸えばすぐ倒れるしで、ウルトラシリーズでも珍しくとことん弱い尖兵。

 巨大化した電脳植物、バイオスはかなり特徴的な見た目で、グレートソフビの中でも、バイオスのソフビはかなりの異彩を放っていた思い出。

 

 以上、あっさりグレート感想7~9話でした。ゴーデス亡き後の話の展開にやや苦労している様子が見え隠れ。グレート先輩の体幹が少しずつまともになってきているのは、見ていて微笑ましいですね。