igomasの部屋

どうも、igomasです。ウルトラマンファン。ヒーローより怪獣、悪役が好き。今日も今日とて「悪役」考察♪

ウルトラマンデッカー7話感想 前編はあっさりトリガー編

 皆さんこんにちは、igomasです!本日も張り切って参りましょう、デッカー7話感想です!

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《第7話》

 子供に背後から忍び寄るフードの不審者が、少女の頭をポンポンと叩き、「ありがとう、いつもお腹いっぱいにしてくれて」いや怖い怖いw 久しぶりの、スマイル狂の登場です(笑)

 懐かしのザ・残念ズも登場。アキトは「見せてやれケンゴ、お前の光を」と、またクサいセリフを言ってみたりします。

 なにげに残念隊長タツミセイヤがちゃんと銃で応戦して活躍していたり、ヒジリアキトやユザレも登場したりと、主人公だけでなく周りのキャストも出てくれるのは嬉しいところ。

 「スフィアのエネルギーを使って擬態すれば、地球に潜入できるかもしれないが、それも何回持つか分からない」としたことで、トリガーが地球に頻繁には来られない理由がしっかり示されたのはお見事。そうでないと7話以降、トリガーが完全にデッカーを喰ってしまうことにもなりかねませんものねw

 ケンゴの「未来を築く希望の光!」とか、アキトの「お前がエタニティコアの中にいた2年間、人々の笑顔を守ってきたのは俺達だ」とか、トリガーはとにかくセリフがクサいというか、やはりセリフがいちいち引っかかるなぁと感じましたね。トリガーらしいと言えばトリガーらしく、懐かしくもあるのですが。セリフ選びにおいて、どれだけデッカーが自然なものになっていることか。

 あとアキト、まだ「ウザい」とか言ってるのか(呆) まぁケンゴは万年ウザいキャラですけど、さすがに受け答えのたびに「ウザい」って言っているアキトも相当酷いです。

 ケンゴの「火星を、僕の故郷をお願いします」も、もう少しどうにかならなかったのかな、とは思います。「僕の故郷」ってそこ、強調する意味あったのかなと。「火星を、皆をお願いします」くらいで良かったんじゃないでしょうか。

 さて、トリガーは地球に潜入。というかカード、水戸黄門の紋所みたいに示して使うのかw カードリーダーとかないんだw

 地球にて遭遇したケンゴとカナタ。ガッツセレクト基地、ナースデッセイ号にて火星の情報が共有されますが、正直「ケンゴさんはどうやって地球に来たんですか」パートは完全に蛇足ですw 変にうやむやに終わって、あまりウケの少ないコメディパートを入れるくらいなら、むしろ入れなくても良かったのではないかと思われます。スマイル踊りもなんというか、中途半端で内輪ノリ感が強く、乗れませんでした。

 まぁ今回は、全体的にコメディ全振りにしてあまりメインストーリーは動かさないという判断なのでしょうね。その分コメディが受けるかどうかで、人によって評価は大きく変わりそうです。

 少なくとも私は、まったくコメディパート乗れませんでしたね。というかそもそも、そんな和気藹々と話してないで地面から伸びる触手についてもうちょっと真剣に話し合ってくれ、と思います。

 スフィアメガロゾーア登場で、ナースデッセイ号、あっさり陥落。トリガーとデッカー同時変身です♫ デッカーの後ろからトリガーが出てくるグングンカットは、新しい演出。

 ピンチの時に真剣な表情で「うちの煎餅より堅え」とか軽口言うキャラじゃなかった気がするのですがカナタ、ストロングタイプへ。トリガーもパワータイプとなり、スフィアメガロゾーアを押し返します。今回の特撮は、接写でもあまりカメラがグラグラ動くこともなく、非常に見やすかったですね。

 そして最後に、愉快なマーチとともにカルミラ登場。トリガーがカルミラの復活に驚いて、次回へ続く。

 スフィアメガロゾーア編は前後編、しかも今回はかなりメインストーリーが薄味ということもあり、あまり触れることの少ない1話でしたね。とはいえ、カナタが他のウルトラマンの存在を知る、デッカーはトリガーとはまた性質の異なるウルトラマンであることが示唆される、など、やっておいて得なことを結構やっており、今後のお話にどのようにそれが繋がっていくのかは、楽しみでもあります。

 それではまた次の記事でお会いしましょう、igomasでした!