igomasの部屋

どうも、igomasです。ウルトラマンファン。ヒーローより怪獣、悪役が好き。今日も今日とて「悪役」考察♪

日頃の感謝

 

日頃の感謝

 皆さんこんにちは、igomasです。遅くなりましたが、普段私の記事を読んでいただいている読者の皆さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ブログの書き方も何も分からないところからスタートして、手探りで書いていったわけですが、記事を書き始めて一週間で、アクセス数が100を越えるという、嬉しいこともあり、また記事を更新できない間にも見て下さる人がいたりと、ありがたいことこの上ないです。
 ブログの今後の方針としましては、今やっているニュージェネ考察をとりあえずまず一周したいなと。それに交えて、悪役考察や、ウルトラマン考察記事ではありがちのあの話とか、特撮映画感想なども書き進めていきたい所存であります。まだ形にはなっていませんが、本ブログ一大イベントの準備も着々と進めておりますので、今後とも読んでいただけると幸いであります。
 さて、ブログをより大規模に進めていく中で、僭越ではありますが皆様に少々、無理を言ってお願いしたいことがございます。一つは、ほんの時折、気が向いたときに、記事にコメントを残していただけると嬉しいのです。反応が知れるだけでも嬉しいことですし、実際読んで下さる方々が、どういう思いで作品を見ているのか、というのは非常に気になります。思いもよらぬ観点からの指摘は大変興味深いですしね。二つ、もし可能であれば、ブログ記事を、ちょっとだけ宣伝していただきたいのです。もちろん宣伝というのは元来私自らがすべきことではありますが、読者の方々だからこそ、私とは違う、新しいコミュニティを開拓することができるのです。記事を読んでいいな、と思うことがあれば、少しでもSNS等で発信していただけると、誠に嬉しい限りであります。三つ、こんなお願いはあまりに恐縮ですが、本ブログの読者になっていただけると、非常に嬉しいです。
 と、何とも傲慢なお願いをたくさんしておりますが、結局の所、一番私が望んでいるのは、皆さんがこのブログの記事を読み続けて下さることです。読んでいただけることそのものが、何より嬉しいのです。皆様に読み続けていただけるよう、面白い記事を書き続けていきたいですね。これからも応援していただけると幸いです。
 さて、本ブログの行く末、目指す事を書いていったわけですが、正直これだけではつまらないので、ここは一つ、ちょっとしたトークテーマを…

 

考察:作品の出来と応援は関係ないって話

 ニュージェネレーション作品の中でも、かなりSNS上で荒れたのが、ウルトラマンルーブです。構造上の問題が目に見えてあるなど、批判点が多くあちこちで議論が巻き起こりました。以前Twitterで、もうどなたが発言されていたかは忘れましたが、そのルーブ批判に対し、「ウルフェスのステージを見ただろう、子供が、ルーブを一生懸命に応援していたんだ。子供はちゃんと、ルーブが良い作品って分かってるんだよ」という内容の意見が流れてきました。これについて少し思ったことがあったので、この機会をお借りして以下述べたいと思います。
 作品の出来と応援は関係ない、と思うんですよね。まぁ自分は子供のころから何というか、達観した、俯瞰した物の見方をしていたので、普通の子供とは違ったのかも知れませんが、何より自分は、ヒーローが敵と戦い、苦戦して、それでも立ち上がらなければならないとき、頑張れ!と無意識に応援する子供でありました。だって、ヒーローが困ってるんでしょ?負けそうなんでしょ?くじけそうになっている人に、頑張れって言うのは、別にヒーローショーだろうが何だろうが関係ないでしょ?というのが自分の意見なんですよね。誰かを応援するときに、その作品の出来不出来なんて考えない。純粋無垢な人間であれば、誰だって応援するんじゃね?と思うんですよ。事実、自分は作品としてちょっと構成が甘いな、と思った作品のヒーローショーであっても、当時全力で応援していました(3,4歳の出来事です)。
 もちろん、好きな作品だからこそ応援する、という意見も確かに分かります。両者の関係が全くないわけではないでしょう。でも、そんなに好きじゃない作品のヒーローショーでもたぶん応援するだろうし、「好き」と「作品の出来」もやっぱりイコールではないと思うのです。粗の目立つ作品でも、好きだと思ったら好きなんですから。応援と作品の出来に、それほど強固な相関関係があるとは思えないのです。
 だから、ウルフェスを持ち出して、応援が作品の出来と結びついている、という意見には反対なのです。それが先立って歩き始めると、子供の純粋無垢な心を利用して、どんな作品でも子供は応援してくれるし良い作品だろう、という怠慢に発展してしまいかねないのは、一つ問題かな、と思ったのです。
 そのツイートは、「自分の世代にヒーローがいることの重要性」の意味合いもありました。それはその通りです。ウルトラマンファンであれば、自分の直球世代がないことを嘆く人が沢山いることは知っておられるでしょう。そういう人の気持ちを考えるに、再放送ではない、自分の世代の新しいヒーローというのは確かに重要な存在でしょう。だから、新しい作品を作り続けること、応援するヒーローがいること、それは本当に大事だとは思います。でも、怠慢せず常にちゃんとした枠組みの話を作るのも忘れちゃいけないよね、って話でした。
 さて最後に、記事の前半と後半をつなげると、これは自分のブログにも言える事です。新しい記事が作り続けられることは、ブログとして確かに良いことかも知れない。でも、ただ新しい記事を書くことだけを考えて怠慢していると、不完全燃焼な記事になってしまう。常に良い記事を書けるよう、頑張ろう。そんな自分への戒めの意味も込めた、考察でありました。